大改革を押しすすめるエキサイティングな目標を設定し、その目標にチャレンジした者を高く評価し、その業績を褒めたたえ、「やったらやっただけ」の処遇で報いる―そのための成果型年俸制でなければならない。もちろん年俸制である以上、人件費管理の側面もある。しかし、成果型年俸制の第一主眼は、組織を活性化し、大改革を実施し、成果の拡大を実現するところにあるべきである。 |
序章 人事・賃金制度構築の基本理念 第1章 成果型年俸制の台頭と態様 第2章 年俸制の動向と導入企業の実態 第3章 成果型年俸制の基本姿勢と位置づけ 第4章 年俸制と人事考課 第5章 成果型年俸制の導入手順 第6章 年俸制運用のための賃金表の作り方・年俸額の決め方 第7章 役割評価のすすめ方 第8章 業績評価のすすめ方 |
中央経済社 2000-12-20出版
久保 淳志【著】
2,500円(税別)