2023年10月号<新卒者と転職者の初任給>

物価高騰と慢性的な人材不足を背景に、全国的に賃上げが進んでいます。2023年の賃上げ額(民間主要企業、厚生労働省調べ)は11,245円、賃上げ率は3.60%と約30年ぶりに3%台となりました。また、2023年7月の有効求人倍率は1.29倍と、深刻な人手不足も続いています。

我が社の初任賃金が競合他社よりも劣っていたら、優秀な人材を採用するのは困難です。

本号では、新卒者と転職者の初任給を特集します。






資料編

1 新卒者の初任給

2 転職者の初任給




判例編

求人票との労働条件相違と差額賃金請求




コロナストレス

連載編

賃金の諸相(明治学院大学 名誉教授 笹島芳雄)

第84回 日本の賃金、アメリカの賃金(18)